バレンタインに誰かを想う気持ち。そのキラキラでドキドキの様子をWECKに詰め込むとしたら、どんな感じになるだろう。料理家・渡辺麻紀さん、スタイリスト・四分一亜紀さんに、琥珀糖で大人のバレンタインを演出していただきました。四分一さんには、WECKを容れ物にしたギフトのアイデアも教えていただいています。
いつものチョコレートではない、WECKでバレンタイン!あなたの想いが、ますます輝きます!
料理:渡辺麻紀 スタイリング:四分一亜紀
《 材 料 》
7.5 ×11cmのプラスチック保存容器2個分 (高さ約1cmの仕上がり)
粉寒天 4g
グラニュー糖 240g
水 120ml
白ワイン 30ml
1.小鍋に、粉寒天全量とグラニュー糖のうち大さじ1を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
2.1に水を少しずつ加え混ぜる。
3.2を中弱火にかけ、泡立て器で混ぜながら軽く沸騰させ、さらに1分間煮る。
4.残りのグラニュー糖と白ワインを加え混ぜる。
5.絶えずゴムベラで混ぜながら、軽く沸くまで2分間加熱する。
鍋の側面や底面もしっかり混ぜること。
6.ふたつのタッパーに分けて流し入れる。
しばらく置いておき、表面に白いアクが浮いてきたらスプーンの先などですくいとる。
7.温度が少し下がり、表面が固まったらラップフィルムを密着させる。完全に冷めたら冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
8.冷蔵庫から出し、タッパーの内側をナイフなどでなぞり、オーブンペーパーを敷いたまな板の上に取り出す。
9.好みの大きさにカットする。ひと口サイズの1.5〜2cm四方のキューブ型に切るのがおすすめ。
10.平らなざるにオーブンペーパーを敷き、9でカットしたものを一つずつ離しておく。
気温や湿度の低い、風通しのよいところで時々返しながら、表面にうっすら白く膜がはったように固まるまで乾燥させる。
【麻紀さんよりひと言】
*カットする際、包丁がベタついて作業しずらくなったら、固く絞った濡れ布巾で包丁を拭きながらカットするとよいです。
*保存容器から取り出しにくいことがあります。
割れてしまっても、指でちぎって仕上げても表情ができて、それも素敵です。
取り出しやすくするため、バットの底にオーブンペーパーを敷き込むこともできますが、ペーパーの状態次第でシワができることがあります。
*冬は乾燥している上、傷みにくいので、仕上げるのに適しています。
急いで乾燥させたい場合は、サーキュレーターで風を当てるとよいです。
*白ワインを赤ワインに変えると赤に、水をバタフライピーティーに変えると青に、水に小さじ1/12ほどのごく少量のターメリックとレモンの皮のすりおろし1/6個分を加えて作ると黄色にと、カラフルに楽しめます。
*小さめに切ってすぐにそれをくっつけて乾かすと、アクセサリーのような仕上がりになりますよ。
いろいろお好みで、やってみてくださいね!
【四分一さんよりひと言】
WECKにクリップ&パッキンやシリコーンキャップでフタをしてから、お好みのペーパーやリボン、マスキングテープなどでラッピングをしたら、素敵になりますよ。
100円ショップなどで手に入るものでも、ゴールドやパープル系を選ぶととても大人っぽくなります。
今回活用したアイテム