#24かぼちゃのプリン カルダモン風味

WECKの日本公式アドバイザー 料理家・渡辺麻紀さんに、もうすぐやってくるハロウィンにもうれしい、かぼちゃのプリンを教えていただきました。お子さまはもちろん、大人の集まりにもうれしい、こっくりと濃厚なプリンです。

料理:渡辺麻紀 スタイリング:四分一亜紀

《 材 料 》Tulip 500ml 2個分(4~6人分)
[カラメルソース]
きび砂糖 または 砂糖 50g
水 大さじ1
お湯 大さじ1

[プリン生地]
かぼちゃ 1/8個くらい(種・皮を除いて正味200gほど)
卵 2個
牛乳 150ml
きび砂糖 または 砂糖 60g
カルダモン 3個
生クリーム 150ml
*生クリームは常温に戻しておく。

《 作り方 》
カラメルソースを作る
1.小さめのフッ素樹脂加工などのフライパンに水を入れ、砂糖を広げ入れたらフライパンを傾けてまわし、砂糖に吸水させる。
中火にかけ、均一に火が通るようにしてフライパンをやさしく傾けたりして、お好みの濃さまで茶色くなったら火を止める。
お湯を回し入れ、フライパンを傾けながら手早く全体を揺すって混ぜたら、WECKに分け入れ、固まるまで完全に冷ます。

プリン生地を作る
2.小鍋に牛乳、砂糖、薄皮をむいて種を鍋の底などでつぶしたカルダモンをいれ、蓋をして中弱火にかける。砂糖が溶けたら火から下ろし、室温まで冷ます。
3.かぼちゃ全体をさっと水で濡らしてからラップでふわりと包み、600wの電子レンジで2-3分加熱する。竹串を刺してすっと通らなければ、様子を見ながらさらに加熱する。
ボウルに入れ、マッシャーやフォークなどでつぶしたら室温まで冷ます。
4.3に卵を加え、ホイッパーですり混ぜる。
混ざったら2のミルクを漉しながら 加え混ぜ、なるべく目の細かいザルで漉す。ザルに残ったかぼちゃも押し漉して加え、さらに常温にした生クリームを加え、よく混ぜる。
1のカラメルを入れたWECKに等分して注ぐ。

プリンを仕上げる
5.バットにキッチンペーパーを二重にして敷き込む。4のWECKを二つ並べおき、ガラス蓋を載せる。(パッキンとクリップはしない)
3cmほどの高さまで80℃前後のお湯を張り、150℃に予熱しておいたオーブンで40分加熱する。
6.ケーキクーラーなどに取り出し、冷ます。

ガルニチュールを作る
*「ガルニチュール」は「付け合わせ」のこと。

《 材 料 》
かぼちゃ 1/12個くらい
水    100ml
きび砂糖 または 砂糖 30g
カルダモン 2 粒

小鍋に水、砂糖、薄皮をむき、種を鍋の底などでつぶしたカルダモンをいれ、蓋をして中弱火にかけ、シロップを作る。砂糖が溶けたら火から下ろし、室温まで冷ます。
厚さ3mmの櫛切りにしたかぼちゃをさっと濡らしてから耐熱皿に並べ、ラップをかけて600wの電子レンジで約1分ほど加熱する。
バットなどに移し、上からシロップをまわしかけ、落としラップをして15分おく。

食べるときには
鍋に薄手のふきんを敷いてから、3cmほどの高さまで水を入れる。プリンの入ったWECKを入れ、弱火にかける。
水が温まってきたら中弱火にし、2-3分加熱する。火を止めてカラメルがとけるまで5分ほどおく。

カラメルが溶けたら、お皿に取り分ける。
好きな長さに切ったかぼちゃをのせ、漬けておいたシロップを適量まわしかける。

【麻紀さんよりひと言】

低温でじっくり加熱するとなめらかなテクスチャに仕上がります。
WECKは適度な厚みがあるから熱の伝わり方がやさしく、なめらかなテクスチャに仕上げるプリン作りには最適です。
シーズナルなオータムイエローが見えるのもワクワクしますね!
持ち寄りパーティーには、シリコーンキャップをした小さいWECKにシロップを入れて持って行って、食べる直前にかけるとよいと思います。

今回活用したアイテム

TULIP 500ml
TULIP 500ml
口が広く、デザート作りだけでなく、ソースの保存など使い勝手がとてもよいアイテムです。
STRAIGHT 140ml
STRAIGHT 140ml
STRAIGHTの一番小さなサイズで、持ち運びにも便利。
SILICONE CAP XS
SILICONE CAP XS
横にしても漏れないから、持ち寄りにはぴったりのフタ。
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