#02料理家 渡辺麻紀さん

料理家 渡辺麻紀さんが、WECK日本公式アドバイザーに!

テレビ、雑誌、WEBサイト、メーカーなどへのレシピ開発・提供、またご著書も多数で人気の料理家 渡辺麻紀さんがこのたび、なんとWECKの日本公式アドバイザーとして、わたしたちとパートナーシップを結んでくださることになりました!
早速、麻紀さんご自身のこと、またWECKについて、お聞きすることができました。ぜひご覧ください。

渡辺麻紀さんのこと

大学在学中からフランス料理研究家に師事しアシスタントを務めることから、渡辺さんの料理家としての道は始まりました。

その後、フランスの料理学校 ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務の後、フランスやイタリアで料理を学ばれ、帰国後はフードコーディネーター、料理家として活躍。テレビの料理番組や飲食店、百貨店、メーカーのレシピや商品開発に携わりました。

そして現在では、「アペロとツマミ」「3皿でコース」(主婦の友社)「新キッシュ」「お茶菓子レシピ」(文化出版局)などの他、著書も多数。
雑誌やWEBサイト、メーカーへのレシピ提供を始め、先日も楽しいテレビ出演があったりと、多岐に渡ってご活躍です。

そんな渡辺さんに、今までのこと、料理のこと、そしてWECKについて、お話をお伺いしました。

最初の料理の記憶

―― 初めて作った料理のことって、覚えてらっしゃいますか?

渡辺麻紀さん(以下、渡辺):「一番最初に作ったもの」は 覚えていないんですが、初めてパンペルデュを作った時のことは今でもよく思い出しています。10才か、それくらいだったような。
子供向けのお菓子本を見ながら楽しみに作ったのですが、焼けたー!と思って得意げに食べ始めたら、中まで卵液が染みていなくてパンは白いまま、しかも冷たかった。
作っている時に、卵液がレシピに書いてあるより早く染み込んだと思い込んだのと、火加減が強くて表面が焦げ始めてしまい、慌てて取り出したせいです。というか、焼けた!と思い込んでたんです。
この経験で、料理やお菓子作りには必要な待つ時間があること、様子を見ながら火の加減を自分でコントロールしなくてはいけないんだということをすごく学びました。
あと、レシピをよく読まなくてはいけないことも。

当たり前のことなのですがこの時はそれがわかっておらず、この経験で、すごく「はっ!」としたんです。
なので今でも、何かにつけてこの時のことを思い出します。

*パンペルデュ・・・フレンチトーストのこと。

料理家への道

――料理家としてご活躍ですが、修行時代の思い出など、ありますか?こんな失敗しちゃった!(笑)とか。

渡辺:うれしかったのは、憧れの先生やシェフの一番間近で、その料理作りや菓子作り、テクニックやエスプリを学べたことですね。
失敗は、なんだろう??いっぱいあるはずなのに、今となってはパッと思い出せません・・・たぶん、覚えていたら生きていけないくらいの衝撃だからかも、自己防衛機能(笑)

【WECKを使っています!その①】

フルーツポンチ気分で、ラタトゥイユ

元気のでるカラーの野菜で作るラタトゥイユは、WECKにつめて冷蔵庫でキープしています。冷蔵庫を開けるたびに気持ちがあがります。これが見たくて、ラタトゥイユを作っているところもあるくらい。すっごく長く続いているマイブームです。長年の経験で、一番素敵に見えるのはMOLD 500mlです!これより大きくても小さくてもダメなんです(笑)

持ち寄りに使ったり、差し入れにしたりすると喜ばれます。WECKは返してもらうけど(笑)

麻紀さんの「こうだといいな」

――料理やレシピを作るとき、こだわりというか、「テーマ」としていることってなんですか?

渡辺:料理や菓子作りって楽しいな、おもしろいな!と思ってもらえるところがあるといいな、と思いながら作っています。

――渡辺さんのお料理、まさに色合いとか食材とか楽しいものばかりだし、組み合わせに驚いたり、いつも本当にワクワクしています!

WECKについて

――今回は「WECKをこんな風に使ってるよ」と、ラタトゥイユやハーバル・ウォーターのことも教えていただき、ありがとうございます。

渡辺:他にも実用的な部分ですが、キッチンにはいくつかの種類の塩を置いていて、なかでもいちばんよく使うものをWECKに入れています。
あと、冷蔵庫に食材をしまう時も中身がちゃんと見えるので、しまったのを忘れてしまわないようにしたいものに使います。
また、香りが強いものや油分が多いものも入れます。洗ったり消臭すればきれいに落ちるので、プラスチック製の保存容器より気持ちがいいです。

見た目のうれしさで言えば、かわいいものやきれいな色のものを入れて、冷蔵庫で保存しています。
チェリーとか、ビーツのピュレとか、梅しそシロップとか。
冷蔵庫を開けた時にテンションが上がります。

【WECKを使っています!その②】

パーソナルなハーバル・ウォーターを

打ち合わせや校正作業など、長時間かかることが時々あります。暑い季節などは、ハーバル・ウォーターをそれぞれに1本ずつ用意することも。その時々やお相手により少し変えますが、今好きなのはライム、きゅうり、ミント、ディルの組み合わせ。よく冷やした炭酸水を注ぎます。
蓋ができるので炭酸が抜けにくいのと、少し時間が経ったり温度が上がるとまた違う風味になり楽しいのです。炭酸水の注ぎ足しもできます。このJUICE JAR 500mlは、そんな時にちょうどよいサイズ感なんです。

汗をかいた日はほんの少し、塩も入れます。私、きゅうり好きなので、きゅうりのフレーバーがよいのです。
ハーブは加える直前に一度強く指先で握ってから入れると、香りがよくたちますよ。

これから、WECKと。

――WECKのアドバイザーをお引き受けいただいて、スタッフ一同とても喜んでいます。

渡辺:WECKは日本での販売がスタートしたばかりの頃に、百貨店の中にあるキッチン用品のお店で販売しているものを使ったレシピ開発のお仕事をしていて出会いました。かわいい、なのに機能的!いいなあと思いました。
それから随分経つなかで、いくつか買い足したり、自分のキッチンではもちろん、いつもどこかで目にしたり、名前や話題が耳に入っていました。
今や日本でも、人気はもちろん信頼できるキッチン用品として定番化し定着したWECKのアドバイザーにしていただき、とてもうれしいです。

――わあ、うれしいお言葉、ありがとうございます!
これから今まで以上にWECKを使っていただくと思いますが、こんな使い方をしてみたいなど、ありますか?

渡辺:オーブン調理でまだあまり使ったことがないので、上手に使えるようになれたらと思っています。

――渡辺さんのオーブン料理をWECKで!ぜひぜひいろいろやってみていただき、これから教えていただくのを楽しみにしています!

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渡辺麻紀さんの
お気に入りのWECK

MOLD 250ml
アトリエのキッチンではMOLD 250mlに、一番よく使う調味料、塩を入れています。
クリアで見た目に残り具合がすぐわかることと、口径が大きいのでスプーンなどを入れやすいです。一方でひとつまみの塩をとる時も、手指も入れやすいのです。
また、ほどよい重量感と何より安定感があるので、勢いとスピード感が必要な炒めものなんかをしながら素早く塩をとりたい時に特に安心感があります。入れものが倒れたりしないよう力加減を考えたりという余計なアタマの回路を使うアクションが必要なく、流れるように作業がしやすいのです。
さらに丈夫なので、私の経験上ですがちょっとの衝撃では欠けたり割れたりがなく安心です。
ちなみに家でも、TULIP 500mlに塩を入れて使っています。

渡辺麻紀さん

料理家

テレビ、雑誌、WEBサイト、メーカーなどへのレシピ開発・提供をしています。
インスタグラム:@watanabemaki_makiette

インタビュー中の著書の他、「QUICHES キッシュ」「TERRINES テリーヌ」「CAKES SALES ケークサレ」「TARTINES タルティーヌ」「charcuteries シャルキュトリー」(池田書店)「ごちそうマリネ」「型なしタルト」(河出書房新社)などなど。
そのわかりやすさと楽しい語り口で、料理教室も開催するとすぐに席が埋まってしまうほど人気。

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